ある日の会話

「う~ん。ダンスの授業好きやけど、上手じゃないからちょっとな~」

「へ~。好きなんやったらダンス習ってみたりとかしないん?」

「やってみたいけど、周りが上手な中全然できないのとか恥ずかしいし…早い子は小学校低学年から習ってるんだよ」

「ほ~ん。」

いや、な?自分がやりたいと思うことに周りは関係ないから。で、自分がやりたいと思った瞬間が人生最速のスタートになる。そしてそこから時間が経つにつれてどんどんスタートし辛くなる。これは大人になったらよくわかるけど、「学生時代にやっておけばよかった」って思う事いっぱいあるぞ。もちろん大人になってから始めたって遅くないことはいっぱいある。ただ、みんなが「出遅れた」「今さら…」とかいうのを聞くと「全っ然遅くないから!今からでもやっとけ!」って思うよ。

失敗したら、うまくいかなかったらどうしようって考えるかもしれない。まあ、実際うまくいかなかった事は何らかはあると思うけど、はっきり言ってうまくいかなかった・失敗した後悔なんてほとんど残ってないぞ。「やってみたけど合わなかった」くらいのものだ。むしろ「いや、あの時やっておけば」っていう「やらなかった事」に対する後悔のほうがよっぽど引きずるかな。

「いや、でも周りが上手なのに自分だけ下手なの恥ずかしいし…」

よく考えてみろ。今恥ずかしいんだったら、1年後・3年後・10年後に始めたらもっともっと恥ずかしく感じるぞ。心配するな。恥ずかしがっているのは自分だけで周りは自分が思っているほど注目してないって。初心者が下手なのは当たり前じゃん。気にしすぎなんだよな。

だから、やりたい事は可能な限りやってみる!いいんじゃないか?

勉強もそうだと嬉しいけどな~。やりたいって思うことがそもそも無いんだろうな~。知ってるけど。