というわけで、理科の各分野ごとの勉強方法なんだが……

ん〜。じゃあまずは地学。内容は地震・地層・火山・天気・宇宙など。地味に難しい計算問題が多く、分野的に実験がほとんどない(出来ない)ので、とにかく想像力・空想力が問われてくる。つまり、問題がきちんと頭でイメージ出来てますか?って事。多くの人がこの分野を1番苦手にしている。

この分野は問題が理解出来なければ手も足も出ない。なので、まずは教科書や資料集をしっかりと読み、見ながらでいいので問題を解いてみる。もちろんそれで理解出来ればいいが、教科書を見ながらでもわからない問題もあったりする。

実はこの分野、高校に入ってから「地学」として詳しく学ぶ可能性がほとんどない。1年生時に生物との選択で選ぶことが出来るけど多くの人は生物を選ぶし、理系に進めばそもそも「地学」が入試に使えないことも多い。(多くは化学+物理を指定される)

ぶっちゃければ、地学って理科の中ではそんなに重要じゃない……。

だから地学って学校で詳しく学ぶのは中学校が最後になる可能性が高く、しかも高校入試でしか必要がない。得意な人にとってはまわりと差を付ける絶好の分野であるが、逆に言えば出来ないからといって特にまわりと差がつく事もない。(みんなも出来ないから)そのため、理解出来る部分に特化して勉強をして、理解出来ない部分は「どうせまわりも出来てない」と思い切って諦める事が大事。無理に理解しようとするより他の事を勉強しましょ!

結論:まずは教科書を読み、理解出来る部分に特化して「教科書→問題集」を繰り返す!深追いしない。