前回触れた「そのやり方は、勉強になっているか」なんだけど、言いたいのは
勉強が「作業」になっていて、「勉強」として頭に入っていないのでは?ということ。
宿題として課題を埋める「作業」、丸付け(採点)をする「作業」、間違えた問題を直す「作業」、ノートにまとめる「作業」、漢字や単語を書く「作業」など。つまり、手を動かせば、頭を使わなくても宿題は出来てしまう。問題はその「作業」の中で、「なるほど」とか「こうやって考えるんだ・こうやって解くんだ」みたいな発見がどれだけあるのか?宿題や課題をやった後では、やる前よりもちゃんと成績が上がっているのか?成績が上がる子はちゃんと「勉強」していた事になるし、変わらない子は「作業」をしていた事になるのかねぇ。
しかも、外見からその判断をするのは非常に難しい。「勉強」にしても、それが「作業」だったとしても、等しく「宿題をしている」ように見えるからだ。しかも、中学校は小学校までとは違い単元ごとに細かくテストがあるわけではないので、そのことに気づく機会が非常に少ない。
今回、中間テストが返ってたら自分の成績を見てみて、自分は「勉強」出来ているか自身に問いかけてみてほしい。
Sabiosは教室内で本当に1対1だから、誰にも邪魔されないぞ。周りを気にしなくていいんだから遠慮なく相談してな!どこが「勉強」なっていないかを一緒に考えて、ちゃんと成績が上がるようにするよ!