誘惑の多い中で、やる気！とまでは言わないけど「最近勉強やばいなぁ」という危機感や「何とかしないと」って考えられるかな？「塾に通ってるし大丈夫」とか「テストを何とか乗り切ったから次のテスト前まで勉強はいいや」みたいな考え方だと、まあ成績は上がらないよね。
話を元に戻して、じゃあ塾に通おうと思ってどのタイプの塾を選ぶか？なんだけど、これはほんと個人の個性・性格によるところが大きいかな。それぞれにメリットとデメリットがあるし。
一番ダメなパターンが
勉強が苦手な子が、特に吟味もせず大規模進学塾に行くこと。
これは、親が主体となって進学実績重視で選んでしまっていることが多い。正直、「子どもに塾行かせておけば、成績も少しは上がるやろ」
みたいに親もそこまで真剣じゃないパターンもあったりする。
さらに進学塾は学校の成績が上～中位の子がほとんどなので、勉強が苦手な子が行くと学校以上に自分の成績が悪く感じてしまい「惨め」
「劣等感」などからかえってやる気をなくしてしまう子も少なくない。
じゃあ、いろいろな観点から見てみよう。
１．友達にテストで負けて
Ａ．悔しい。次は負けない！
Ｂ．友達は友達。自分は自分。次は頑張ろう！
これは分かりやすい。Ａは教室講義（ゼミ）形式、Ｂは個別指導（家庭教師）形式タイプだろうね。教室講義のメリットとしては「ライバルが見える」「お互いに切磋琢磨できる・刺激しあえる」点。なので負けず嫌いな子で成績が上～中位なら教室講義型進学塾、成績が中位～下位ならば教室講義型学習塾がおすすめ。
特に教室講義型は自分のレベルにあった塾を探すべきだと思っている。背伸びをしすぎない。でもあぐらもかかない。「友達がこの塾に通っているから自分も・・・」という気持ちも分かるが、「講義の難易度が自分に合っているか？」というのを優先したほうがいい。今はほとんどの塾が無料で体験できるしね。じっくり吟味して選ぶといいよ。
個別指導型についてはまた次回。
